新しい学校、新しい友だち、新しい先生など期待に胸を膨らませる新入生。でも、残念ながら新しい環境には新しい危険も存在します。子どもたちが安全かつ楽しく暮らせるよう、防災防犯グッズを導入してはいかがでしょうか。
交通事故は新入生の夕方に注意!
まずは新入生の交通事故の傾向について見てみましょう。
新入生ほど死亡事故に遭いやすい
内閣府は令和3年の交通安全白書で、子どもの交通事故に関する統計を発表しています。
それによると、小学生のなかで最も交通事故死者数が多いのは1年生だったとのことです。
また、平成23年からの合計でも同じ傾向となっています。
事故発生は夕方に集中
事故の発生時刻については警察庁が「令和4年における交通事故
の発生状況について」において統計を発表しています。
それによると、14時から17時台に起こった事故が他の時間帯よりも圧倒的に多かったとのことです。
出典:警察庁「令和4年における交通事故の発生状況について」
これはやはり、夕方になると辺りが暗くなり、自動車の運転手から子どもの姿を確認しづらくなるからだと考えられます。
特に新入生は背が小さく、他の学年よりも発見しづらいでしょう。
小学生になると犯罪に巻き込まれやすくなる
子どもは交通事故だけでなく、暴行や傷害、不同意わいせつ、略取誘拐・人身売買といった犯罪に巻き込まれることもあります。
こういった犯罪の傾向を見てましょう。
子どもが巻き込まれる犯罪は増加傾向
令和6年度版警察白書によると、残念ながら子どもが巻き込まれる犯罪は増加傾向にあります。
ここしばらくは件数が減少傾向でしたが、令和3年を境に増加に転じています。
特に略取・誘拐の件数は令和5年に大きく増加しました。
小学生になると巻き込まれる犯罪数が激増
さらに新入生を持つ親にとって恐ろしいのが、小学生になると巻き込まれる犯罪数が激増するという事実です。
令和5年の統計では、0歳から5歳までの子どもが犯罪に巻き込まれた件数は814件だったのに対し、6歳から12歳の子どもはその約14倍の11,139件も巻き込まれました。
新入生になると親の手を離れる機会が増えることから、より一層犯罪対策が必要と言えるでしょう。
新入生におすすめの防災防犯対策グッズ
新入生になったらぜひ導入したい、防災防犯対策グッズをご紹介します。
毎日使うものを防災防犯グッズに!ランドセルが光り輝く「ピカランド」
まず最初におすすめしたいのが、「再帰反射」という技術を応用した「ピカランド」という防災防犯グッズです。
再帰反射とは光を集めて強く反射する現象。百聞は一見にしかずということで、以下の画像をご覧ください。
ほとんど明かりが無い状況でも、子どもがランドセルを背負っている姿がはっきり見て取れると思います。
この画像の子どもが背負っているランドセルについているのが「ピカランド」です。
ピカランドはランドセルカバーであり、昼間や晴天時に装着していてもまったく違和感のないデザインとなっています。
また、防水コーティングを施していることからランドセルの保護にも活躍。6年間背負わなくてはいけないランドセルをしっかり守ります。
上の画像の子どもはこのピカランドとともに同じ再帰反射素材でできた「ピカベスト」も着ています。
ピカランドと一緒に着れば前後左右あらゆる方向から光を反射できるようになり、安全性がアップするでしょう。ランドセルを背負っていないときでも使えますよ。
ピカランドとピカベストを装着すれば、交通事故の予防に役立つのはもちろん、子どもが犯罪に巻き込まれそうなときに周りの大人が気づきやすくなる効果も期待できそうです。
防犯ブザー
昔ながらの防災防犯グッズといえば防犯ブザー。ボタンを押すことで大音量でブザーが鳴り、周りの注意を引くことができます。
犯罪に巻き込まれたときに使うのはもちろん、地震で建物の下などに閉じ込められたときにも役立つでしょう。
かわいいデザインのキーホルダー型の防犯ブザーも多く、アクセサリー感覚で持ち運べます。
ダミー防犯カメラと外国語対応防犯ステッカー
子どもが犯罪に巻き込まれるのは家の外が多いですが、家のなかだからと行って必ずしも安全だとは限りません。
家にいる子どもを守るには、犯罪者のターゲットにされないことが大切。気軽に導入するダミーカメラと外国語対応防犯ステッカーを導入してはいかがでしょうか?
こちらのダミーカメラと外国語対応防犯ステッカーについては以下のブログ記事もぜひご覧ください。
一緒に設置すれば効果抜群!ダミーカメラと外国語対応防犯ステッカーで家を守ろう – 【防災防犯.com】ピカジャケ公式
GPSトラッカー
防災防犯だけでなく、幅広く子どもの行動を見守りたいならGPSトラッカーもおすすめです。
携帯電話として会話できるものもあり、子どもと直接話して安全を確認することができます。
端末の料金だけでなく月額料金が必要になるものが一般的ですが、効果は大きいでしょう。
子どもが気兼ねなく新生活を楽しめるように
多くの子どもは新入生になることを楽しみに、期待に胸を膨らませています。
小学校の新入生になれるのは人生で1度しかありません。
子どもが気兼ねなく新生活を楽しめるよう、防災防犯グッズでサポートしてあげてはいかがでしょうか。